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日本文化の病

ずっと気になっていて読んでいなかった。

アレックスカーの「美しき日本の残像」をようやく読みました。

3年前に、デザインというものを考えるべくある学校に通いました。

そこで現代美術を扱う東京画廊の山本豊津さんがすすめられたのがコノ本でした。

5年前より会社員を辞めて、現在は都内でギャラリー運営のかたわら

親族が伝統工芸品に携わる商売を過去にしていたことをきっかけに

日本の伝統技術について探っております。

工芸の分野も日本文化の病は深く浸透しています。

いろ、柄、カタチがよければモダンで良いデザインとか、

デザイナーをいれるだけの行政政策など...
(最近ほんの少しは反省されつつありますが...)

場、空間、時間 と 人々の暮らしの中から育まれた英知 だからこそ

必要とされ、育まれました。

オリジナリテイーが生まれた 場、空間、時間を考えずに

日本は美しい、日本の伝統文化は素晴らしい

と盲目的に信じている=病んでいることがとても多いのは確かです。

暮らしの中から生まれるものが文化であって、無理に与えられたり、とってつけられるようなものには

違和感というか、気持ち悪ささえ感じます。

また、文化はビジネス主体でおこるのではないということを

クリエイターと呼ばれる人たちや、経済界、学者先生方にもっと考えていただきたいし自分たちが時代

の中で作っていくのが文化であることに付いて

真剣に考える時期であるとあらためて考えさせられました。

いまの時代の中で、食品や工業製品のものづくりに対する姿勢が 問われているのと同様です。

地方と都会の格差、地元景観の喪失、全国の景観が均一化してしまっているなど環境は悪化するばかり

です。

良いものをきちんとやることの重要さと難しさを改めて感じています

松岡正剛さんの書評

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コメント

こんばんは。ブログじっくり読ませていただきました。本物は残る!本質を捉える仕事をしていきたいですね!元同業としてお互いがんばりましょう。花火大会にはお邪魔します!

投稿: yumico | 2008年8月 4日 (月) 00時57分

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